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ぺーぱん(吉野町) ☆☆

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先週臨時のお休みで行けなかったぺーはんで拉麺を頂く。
18:30分、先客3名。昔ながらのTVが置いてあり、人の良い女将とばくち打ち風の大将の対照的なご夫婦で経営されているようで 店舗は大衆食堂そのものという雰囲気を漂わせていた。先客の3人も労務者風ということで全てが青年期にタイムスリップしたような錯覚を覚える。

旭川拉麺といわれても、何たるかを知らない私には濃口醤油のスープが決め手というほかはないようだ。焼豚拉麺 850円。

スープ 濃口醤油ながらそんなに塩分が多くなく、油とともにとろみも付いて繊細さや旨みが欠けるものの 飽きはこない。旭屋より薄め 油大目。

麺   幾分柔らかめの茹で加減で堅めを言えばよかったかな。

焼豚  肉の旨み 厚さ 肉質の残る柔らかさがあるが濃い目の味付けとハムっぽい食感は私と合わないようだ。

気になる点は、しなちくが不出来。辛味の残るねぎを使うのは素人モードじゃないか。
自宅では、こういう葱の使い方は大好きなのだが。

結局、味ではどうも印象が残らず、店の雰囲気が妙に心に残った。この懐かしい感じはなんだろう。

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